マンUが“DF史上最高額”を更新! 103億円で英代表マグワイア獲得を正式発表
6年契約で1年間の延長オプション、名門でさらなる飛躍を期す
マンチェスター・ユナイテッドは5日、レスター・シティからイングランド代表DFハリー・マグワイアを獲得したと正式に発表した。契約は6年間で、さらに1年間の延長オプションが含まれる。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、移籍金は事前の報道にあった通り、DF史上最高額となる8000万ポンド(約103億円)となる。ここ数年で一躍ブレークした26歳のセンターバックがサッカー界の歴史に名を刻んだ。レスターでは2シーズンで76試合に出場し、5得点を記録していた。
新天地が決まったマグワイアはユナイテッドの公式サイトを通じ、「この偉大なクラブと契約できて嬉しい」とコメントを発表。「レスターでは楽しい時間を過ごした。クラブやファン、ファンタスティックなサポーターたちに感謝したい」と古巣に敬意を払ったうえで、「マンチェスター・ユナイテッドが僕のもとにやって来てくれた。これほどに素晴らしい機会はない」と世界屈指のメガクラブへの加入の喜びを表現した。
マグワイアは2017年にハル・シティからレスターへ移籍し、同年8月にイングランド代表デビューを飾った。身長194センチで空中戦にも強く、今や代表チームにも欠かせない存在となった。元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドや元セルビア代表DFネマニャ・ビディッチなどの名センターバックが活躍した“赤い悪魔”で、さらなる飛躍を目指す。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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