【31日の移籍動向】日本代表FW北川航也が海外挑戦! ウルブスは“インザーギの後継者”獲得

(左から)FW北川航也、FWクトローネ【写真:Yukihito Taguchi&Getty Images】
(左から)FW北川航也、FWクトローネ【写真:Yukihito Taguchi&Getty Images】

すでに渡欧していた北川のラピード・ウィーン移籍が決定

 J1清水エスパルスは31日、FW北川航也がオーストリア1部リーグのSKラピード・ウィーンへ完全移籍することを発表した。

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 ジュニアユース時代から清水に在籍し、2015年にユースから昇格した北川は1年目から出場のチャンスを得ると、J2に降格した2016年にレギュラーを奪取し、30試合9得点と結果を残した。2018年にはJ1で32試合13得点とブレイクし、10月には日本代表に初招集された。

 今回の移籍にあたり、清水エスパルスは7月28日に『欧州クラブへの移籍を前提としたメディカルチェックのため、渡欧することとなった北川航也選手の激励会』が開催され、会場となったエスパルスドリームプラザ1Fエスパルススクエアには約1500名のファン・サポーターが詰めかけていた。

 北川はその場で挨拶するとともに、「自分はヨーロッパへ行きますが、そこでまた皆さんに良い報告ができるように、良いニュースが届けられるように頑張って来ます。また、いつ帰って来るかは分からないですけど、一回りも二回りも大きくなって、またアイスタのピッチで皆さんと会えるように自分も頑張って来ます。応援、よろしくお願いします」とコメントを残している。

 また、ウォルヴァーハンプトンはACミランからイタリア代表FWパトリック・クトローネを完全移籍で獲得したと発表した。

 元イタリア代表FWフィリッポ・インザーギの後継者と評されるクトローネは、2016-17シーズン途中にトップチームへ昇格、2017-18シーズンには公式戦46試合で18ゴールと大ブレイクを果たした。昨シーズンは、インザーギが着用していた背番号9を与えられるも、シーズン中にポーランド代表FWクシシュトフ・ピオンテクが加入したことも影響し、徐々に先発の機会が減少していた。また、ミランはクトローネの後釜にリールからポルトガルU-21代表FWラファエル・レオンを獲得することが決定的となっている。

<ドイツ/ブンデスリーガ>
MF セバスティアン・ルディ シャルケよりレンタル移籍で加入

<スペイン/ラ・リーガ>
■オサスナ
FW アドリアン・ロペス ポルト(ポルトガル1部)よりフリートランスファーで加入

<イタリア/セリエA>
■フィオレンティーナ
FW ケビン=プリンス・ボアテング サッスオーロより完全移籍で加入

<J1>
■清水エスパルス
MF ドゥトラ コリンチャンス(ブラジル)より完全移籍で加入
DF 福森直也 大分トリニータより完全移籍で加入

■名古屋グランパス
FW 深堀隼平 ヴィトーリア(ポルトガル)へのレンタル移籍より復帰

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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