香川真司、スペイン移籍が実現しなければ… 選択肢はベジクタシュか日本復帰報道

去就に注目が集まる香川真司【写真:(C)BesiktasJK】
去就に注目が集まる香川真司【写真:(C)BesiktasJK】

トルコ紙が9年ぶりとなるJリーグ復帰の可能性を指摘

 2018-19シーズン、トルコ・スーパーリーグのベジクタシュでプレーしていた日本代表MF香川真司(ドルトムント)の去就はまだ決まっていない。トルコ紙「グネス」は、スペイン移籍を希望している香川に日本復帰の可能性もあると伝えている。

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 2010年にセレッソ大阪からドイツのドルトムントへ移籍した香川に、日本復帰の可能性が浮上した。現在、香川はかねてからプレーを希望していたリーガ・エスパニョーラのクラブへ移籍することを目指しているとされるが、実現しなかった場合の選択肢はベシクタシュか日本復帰の二者択一になると記事では予想している。

 昨シーズンの後半戦、香川はベジクタシュでプレーして14試合で4得点2アシストを記録した。そのプレーを評価したベジクタシュは、完全移籍で香川の獲得を目指すという。しかし、香川本人は「ラ・リーガ(スペインリーグ)でのプレーが第一の選択肢。もし、スペインに行くことができなければ、僕はベジクタシュでプレーを続けるだろう」と、コメントしたようだ。

 一部では、セルタが香川の獲得を目指していると報じられたが、セルタ側はこの報道を否定した。スペインへの道が閉ざされた場合、「グネス」紙は香川には二つの道が残されていると言及。一つはベジクタシュと契約すること。そしてもう一つが、日本への復帰だという。具体的なクラブ名は挙がっていないが、9年ぶりにJリーグ復帰となれば、国内でも大きな話題になることは間違いない。

 同紙は記事の最後に、「香川は彼の祖国に戻るか、フィクレト・オーマン会長との約束を守り、ベシクタシュの黒と白のユニフォームを再び着るか」としているが、日本代表の10番の新天地はどこになるだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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