横浜FC松井大輔、芸術オーバーヘッド弾の反響拡大 現役Jリーガー脱帽「ハンパなさ過ぎ」

横浜FCのMF松井大輔【写真:Getty Images】
横浜FCのMF松井大輔【写真:Getty Images】

千葉戦で生まれた衝撃の一撃に武岡のほか、那須や山本、同僚の佐藤らも「いいね!」

 横浜FCの元日本代表MF松井大輔は、27日のJ2リーグ第24節ジェフユナイテッド千葉戦で勝ち越しのオーバーヘッド弾を決めるなど2ゴールを挙げ、3-1の勝利に貢献した。38歳が披露したアクロバティックな一撃は反響を呼んでいるが、現役Jリーガーも「パイセン! ハンパなさ過ぎです」と驚きの声を上げている。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 横浜FCは前半8分に先制を許すも、同36分に松井がゴール前のこぼれ球を押し込んで同点。そして華麗な一撃が生まれたのは、拮抗した展開のなかで迎えた後半20分だった。

 横浜FCは右サイドでスローインを獲得。DF北爪健吾がロングスローでペナルティーエリア中央にボールを放り込む。ニアサイドでの競り合いからワンバウンドして浮いたボールに松井が反応。ジャンプ一番、体を捻りながら右足で豪快なオーバーヘッドシュートを繰り出し、鮮やかに逆転のゴールネットを揺らした。

 横浜FCは後半30分にもMFレアンドロ・ドミンゲスがダメ押しの3点目を奪い、破竹の5連勝で7位に浮上と、下平隆宏ヘッドコーチが新監督に就任してから調子を上げている。

 これには、2010年の南アフリカ・ワールドカップで共闘した日本代表FW岡崎慎司が拍手の絵文字で反応し、同じアテネ五輪世代の元日本代表MF石川直宏氏(現・FC東京クラブコミュニケーター)も「何あのゴール」とコメントしていたが、2010~13年に横浜FCでプレーしていたヴァンフォーレ甲府のMF武岡優斗も驚きの声を上げている。

「パイセン! ハンパなさ過ぎです」

 投稿には武岡の他にも神戸DF那須大亮、ロアッソ熊本GK山本海人、横浜FCで同僚のMF佐藤謙介も「いいね!」で反応。ファンからは「ハマの太陽、水曜も頼む」「いやー、あのオーバーヘッドは素晴らしかった」「年齢なんて関係ないですね」とさらなる活躍に期待が寄せられていた。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング