リーガがH.I.S.と日本初のパートナー契約を締結 元レアルMF「両国の絆が大きくなる第一歩」
リーガのアンバサダーを務めるジュリオ・バチスタ氏が会見に出席
スペインのプロサッカーリーグである「ラ・リーガ」(リーガ・エスパニョーラ)は16日、株式会社H.I.S.と日本初となるオフィシャルパートナー契約を締結したと発表。都内で会見を行い、レアル・マドリードに所属経験があり、現在はリーガのアンバサダーを務める元ブラジル代表MFジュリオ・バチスタ氏を招き、その魅力を語った。
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バルセロナとレアル・マドリードを中心に日本で人気を博すリーガは、この夏に日本代表MF久保建英がレアルに、同MF安部裕葵がバルサに移籍したことでさらに注目度が上がることは必至だ。
こうしたなかでH.I.S.は、スタジアム内の特別なエリアから観戦できるVIPチケットなどの販売、そしてサッカー教室の開催、ビジネスマンや指導者向けの視察・研修旅行を企画・販売していき、コンテンツ拡大を図っていく。
会見にゲストとして出席したバチスタ氏は、「ラ・リーガはサッカーを大きくしていく目的があります。その土地のサッカーをサポートしてくれる人たちが必要。このパートナーシップは日本とスペインの両方を大きくしてくれるでしょう。数々の日本人選手がプレーするようになりました。今後の両国の絆が大きくなる第一歩になると考えています」など、リーガの魅力について大いに語った。またリーガで、日本などアジア圏を担当するプロジェクトマネージャーを務めるイバン・コディナ氏も、以下のようにメッセージを記している。
「この契約の締結は日本国内における我々の戦略にとって画期的な出来事です。日本でラ・リーガというブランドを成長させるだけでなく、日本国内のサッカーを発展させ、ファンの皆さんがスペインリーグを取り巻く情熱や感情を感じられるようなスペースを作るなど、長期的な計画の実行を考えています」
日本とスペインがサッカーを通じてさらに距離が近づくのか、注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)