「最も愛されていた少年」 久保建英の“宿敵レアル流出”に現地紙「バルサ最大のミス」

バルサに久保を買い戻すチャンスもあったが… レアルが1億2000万円で引き抜き

 久保はバルサがFIFAから処分を受けた関係で日本に戻ったが、その後も18歳になったらバルサに復帰することは間違いないとも言われていた。しかし、それは実現しなかった。

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 バルサには買い戻しのチャンスもあったが、本腰を入れて動かず、その代わりにレアルが年俸100万ユーロ(約1億2000万円)という好条件のオファーで引き抜いた。宿敵レアルに出し抜かれたことは、ラ・マシアの関係者の失望を買う結果となった。

 シャビ・エルナンデスやアンドレス・イニエスタなど世界有数のタレントを多く輩出してきたバルセロナだが、近年はカンテラを軽視しているのではとの批判も集めている。久保の流出も、そうした問題の象徴するような出来事となってしまったようだ。

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