韓国紙が日本人選手の“欧州移籍ラッシュ”を分析 「若い選手の“潜在力”」を指摘

20代前半の選手のシーズン途中の欧州移籍は「損失でしかない」が…

 また、欧州市場に詳しいというエージェントは同紙の取材に対し、「日本の移籍市場を見ると、単純に有望株だけを送っているのではない。現在、プロとしてプレーしている20代前半の選手もシーズン中に欧州に移籍する。所属クラブからしてみると、損失でしかない。ただ、日本は基本的に欧州進出に対する許容がある。選手の年俸が下がっても、本人が欧州進出を望むのであれば、選手の意思を尊重する」と話しており、韓国と構造的な部分で違いがあると指摘している。

 いずれにしても、これだけ多くの日本人選手の欧州行きの動きが活発になれば、韓国でもさらに話題になるのは確実。今後の日本人選手の動向に韓国も注目している。

(金 明昱 / Myung-wook Kim)


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金 明昱

1977年生まれ。大阪府出身の在日コリアン3世。新聞社記者、編集プロダクションなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めた後、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。2011年からは女子プロゴルフの取材も開始し、日韓の女子ゴルファーと親交を深める。現在はサッカー、ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。近著に『イ・ボミ 愛される力~日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学(メソッド)~』(光文社)。

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