バイエルン移籍の元同僚DFがグリーズマンに“ラブコール” 「世界最高の選手になれる」
アトレチコとフランス代表で共闘のDFリュカ・エルナンデスがグリーズマンを勧誘
今夏にバイエルン・ミュンヘンに加わったフランス代表DFリュカ・エルナンデスは、アトレチコ・マドリードで同僚だったフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがもしバイエルンに加わることになれば、「世界最高」の選手になれるかもしれないと主張している。スペイン紙「AS」が報じた。
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2018-19シーズンまでアトレチコに在籍していたエルナンデスは、3月にバイエルンと契約を締結。7月1日付けで5年契約の完全移籍を果たすことが決まっていた。
一方、同じくアトレチコに在籍していたグリーズマンは今夏にクラブからの退団を発表。移籍が噂されていたバルセロナに加入するものだと思われていたが、いまだ取引の決着がついておらず、移籍に関して不透明な状況が続いている。
そこに目をつけたのがエルナンデスだ。同胞と再び同じチームでプレーすることに興味を持っているエルナンデスは、バイエルンに移籍することが彼にふさわしいと信じて記者会見で自身の見解を明かした。
「クラブが彼に興味を持っているかどうかはともかく、彼がバイエルンに来ることがあれば素晴らしいことだ。バルセロナが彼にとって完璧かどうかは分からないけど、彼がバイエルンに来たら、世界最高の選手になる可能性だってあるだろう」
またエルナンデスは「バイエルンは常に世界最大のクラブの一つであり、誰もが知っていることだ。毎年リーグで優勝争いを繰り広げ、常にUEFAチャンピオンリーグに参加している。欧州全体の共通認識だよ」と語り、バイエルン加入の喜びを表現している。
フランス代表、そしてアトレチコの同僚としてグリーズマンとプレーしたエルナンデス。彼のラブコールは、グリーズマンに届くのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)