インスタグラムでSOSを発信「連れ戻してくれたら何でも払う」

　昨季までリバプールに所属していた元イングランド代表FWダニエル・スタリッジが米ロサンゼルスで空き巣被害に遭った。バッグなどの所持品の他に、愛犬を盗まれたとしてSOSを叫んでいる。

　英公共放送局「BBC」によれば、スタリッジは現在休暇を利用してアメリカに滞在中。ロサンゼルスの家を留守にしている間に何者かに空き巣に入られたようだ。ガラスのドアは破られ、バッグなどを盗まれているという。

　さらにそこにいたはずの愛犬「ルッチ」の姿もなく、スタリッジは誘拐されたと考えているようだ。自身のインスタグラムで「愛犬のためなら何でも払う」とフォロワーにSOSを呼びかけている。

「僕の愛犬を連れ戻してくれた人には、2万ポンド（約270万円）でも3万ポンド（約400万円）でも何でも払うよ」

　スタリッジはインスタグラムに愛犬の写真を連投して必死に呼びかけている。監視カメラにはフードを被った3人組の男が映っていたという。

　昨季限りでリバプールと契約満了になり、今後の去就も注目されるスタリッジだが、オフシーズンに思わぬトラブルに巻き込まれることになった。