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ランパード監督引き抜きで招聘 英2部ダービー、元オランダ代表コクー氏が新監督就任
かつてバルセロナなどで活躍したコクー氏、ランパード前監督の後任として4年契約
英2部ダービー・カウンティはチェルシーへ渡った元イングランド代表MFフランク・ランパード前監督の後任として、フィリップ・コクー氏の招聘を発表した。元オランダ代表MFは4年契約を結んだ。
ダービーは昨季、ランパード前監督の下でリーグ戦を6位でフィニッシュ。1部昇格を懸けたプレーオフに進出したがプレーオフ決勝でアストン・ビラに敗れ、2007-08シーズン以来のプレミア復帰は叶わなかった。
ランパード前監督がチェルシーに引き抜かれ、後任はスティーブン・ジェラード監督(レンジャーズ/スコットランド)なども噂に上ったが、バルセロナやPSVなどで活躍した48歳のコクー氏の就任が決まった。
コクー氏は公式サイトを通じ、「ダービー・カウンティが私の新しいクラブとなることは嬉しく、光栄なこと。チームやファンのみんなとともに新しい冒険をスタートさせるのが待ちきれない」とコメントを発表した。
コクー氏は現役時代にプレーした古巣PSVで2012年に監督デビュー。昨季はフェネルバフチェの監督に就任したが、成績不振で昨年10月に解任されていた。ダービーは監督として3クラブ目となる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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