ウェストハム移籍が噂される本田を英メディアが酷評 「黄昏時の日本人に近づくな」

「ウェストハムで本当に必要な存在か?」

 さらには、セリエAでトップレベルとはいえない現在のミランで出番のない選手を、好調なウェストハムが獲得するメリットを見出せないと、疑問の目を向けている。

 「もしも、イタリアの首位から離れているミランでも十分な実力を持ち合わせていないのなら、彼は素晴らしいスタートを切ったウェストハムで本当に必要な存在なのだろうか」と問題提起。昨年の10月中旬以降、活躍がないデータにも目を向けている。

 そしてロンドンの古豪において、まだ獲得もしていないミランの背番号10不要論で、特集は締めくくられる。「ウェストハムはこの素晴らしい開幕序盤の勢いが消えないようにするために、さらなる補強は必要だ。だが、ケイスケ・ホンダは解答ではない。現在のキャリアを見る限り、彼の到来は答えよりもむしろ、より多くの疑問を生むことになる」と酷評されている。

 フィールド上で結果を出すことができていない本田は、理想のオファーを手にできるのだろうか。今、イタリア国外からも厳しい視線が向けられている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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