サッリ、ユベントス監督就任が正式発表 わずか1年で母国帰還…常勝軍団で手腕発揮へ
チェルシーでの1年目はEL優勝の結果を残すも、家族の近くで暮らすことを重視
マウリツィオ・サッリ監督がチェルシーを退任し、ユベントスの監督に就任したことが16日、両クラブから正式に発表された。契約期間は2年間。イタリア人指揮官はわずか1年でロンドンを去ることになった。
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チェルシーのディレクターであるマリナ・グラノフスカイアは公式サイトを通じ、「「ヨーロッパリーグ決勝戦の後、マウリツィオと話をした。マウリツィオは故郷へ戻りたいという強い想いを抱いていた」とコメント。サッリ監督は家族の近くで暮らすことを重視し、その意思を尊重しての決定だったと語った。
ナポリからチェルシーへ渡り、プレミアリーグ初挑戦を果たしたサッリ監督。1年目の成績はリーグ戦で3位。UEFAヨーロッパリーグ(EL)では決勝で宿敵アーセナルを下し、6季ぶりの優勝に導いていた。
しかし、トロフィーを獲得したアーセナル戦が、チェルシーでのラストゲームとなった。事前の報道にあった通り、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が今季限りで退任したイタリア王者の監督に就任することになった。
2年ぶりに母国復帰を果たすサッリ監督。国内では無敵を誇るユベントスでも、その手腕を発揮することができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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