アザール獲得でレアルに浮上した新問題 ベルギー代表10番の背番号の行方は?

レアル加入が決まったMFアザール【写真:Getty Images】
レアル加入が決まったMFアザール【写真:Getty Images】

木曜日のお披露目では何番のユニフォームを着るのか、スペイン紙も注目

 レアル・マドリードは現地時間8日、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザール獲得で合意したことを正式発表した。2018-19シーズンを無冠で終えたチーム再建のキープレーヤーとなるが、新たな問題が浮上したとスペイン紙「マルカ」が指摘している。

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 同紙が“問題”として取り上げたのは、アザールの背番号だ。アザールはチェルシーとベルギー代表で10番を背負っていた。しかし、レアル・マドリードでは、2018年にバロンドールを受賞したクロアチア代表MFルカ・モドリッチが10番を着けている。

 現在、レアルは一般公開するアザールの入団会見に向けて準備中。クラブのマーケティング部は可能な限り、アザールが契約にサインした瞬間からユニフォームの販売をはじめ、より多くの枚数を販売したいと考えている。だが、現時点でトップチームの空き番号は「16番」しかないという。

 16番という数字は、クラブの歴史上、有名な選手が付けたこともなければ、アザールとの関連もない番号になる。それでもレアルはアザールに、ネームと番号が入った発表されたばかりの新ユニフォームを身につけさせたいようだ。

 モドリッチに10番を明け渡すように打診するか。ユベントスへ移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの「7番」を引き継いだドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスも、来季の残留を宣言している。ウェールズ代表FWギャレス・ベイルには移籍の噂が絶えないが、彼が背負う「11番」は現在「28番」のブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが引き継ぐことが内定しているようだ。

 アザールは、チェルシーのキャリア当初は「17番」を付けた。この番号も、スペイン代表FWルーカス・バスケスが付けている。レアルはクラブに在籍している選手の背番号変更は予定していないとしているが、アザールの加入会見の日は徐々に近づいてきている。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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