元清水のブラジル人MF、20年前の“超絶ヒールリフト”動画に称賛の声 「史上最高のパス」
「ジャウミーニャの“ランブレッタ”は見飽きない」 デポルティボ時代の美技を回顧
時代を彩るスター選手が参戦するリーガ・エスパニョーラだが、1990年代後半から2000年代前半にかけて黄金期を迎えたデポルティボ・ラ・コルーニャでも数々の名手がプレーしてきた。そのうちの1人である元ブラジル代表MFジャウミーニャのスーパースキルを、リーガ公式ツイッターが公開し話題を呼んでいる。
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ジャウミーニャはJリーグの清水エスパルスにも在籍した経歴を持ち、1997年にデポルティボへ移籍。攻撃的MFとして活躍し、1999-2000シーズンにはリーガ制覇に貢献している。
リーガ公式ツイッターは、デポルティボが優勝したシーズンからジャウミーニャの超絶テクニックをピックアップ。「ジャウミーニャの“ランブレッタ”は見飽きることがないだろう」とコメントを添え、レアル・マドリードを相手に見せたヒールリフトパスの動画を公開している。
ジャウミーニャが得意としたヒールリフトは、パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールなどが得意とする両足のインサイドで挟み込んでボールを上げる形ではなく、前後にボールを挟み込み、かかとでリフトアップする元来のヒールリフトとなっている。映像では、レアル・マドリードの選手7人が目の前で消えたボールに混乱し、足が止まってしまった姿が映し出されている。
このスーパースキルの映像を見たファンからは「サッカー史上最高のパス」「非凡だ」と称賛する声のほかに、「スーパーショットサッカー(爆裂サッカー)を思い出した。良い思い出だ」と当時のゲームソフトを挙げて懐かしむコメントも見られた。
ジャウミーニャが繰り出したテレビゲームのような圧巻のスキルはファンならずとも見もので、リーガ公式が伝えるように、20年近く経った今でも色褪せることのない超絶テクニックとなっている。