日本代表の脅威!? ウルグアイ代表FWスアレス、復活の“完璧弾”に称賛「モンスターFK」

ウルグアイ代表FWルイス・スアレス【写真:AP】
ウルグアイ代表FWルイス・スアレス【写真:AP】

右膝半月板損傷の手術から復活 パナマ戦で自ら復帰を祝う完璧なゴールを披露

 ウルグアイ代表は現地時間7日、首都モンテビデオでパナマと親善試合を実施。右膝の半月板損傷で手術を受け、シーズン最終盤を欠場していたエースのFWルイス・スアレス(バルセロナ)が復帰し、鮮やかな直接FK弾で3-0の勝利に貢献した。海外メディアも「モンスターFK」「完璧だ」と称賛している。

 ホームのウルグアイは、前半19分にFWマキシ・ゴメス(セルタ)が先制ゴールを決める。1-0のまま試合は推移し、迎えた後半24分だった。敵陣のペナルティーアーク左で獲得したFKをスアレスが担当。右足から繰り出した一撃は、4人の壁の右端上を越えると、鋭い回転とともに急降下し、パナマGKの手を弾いてゴールネットに突き刺さった。

 スアレスは5月9日、右膝の内側半月板損傷で関節鏡手術を受けることがバルセロナから発表され、リーグ戦残り2試合を欠場。手術からわずか28日でピッチに戻り、直接FK弾で自らの復帰を祝った。

 衛星放送「ビーイン・スポーツ」公式ツイッターは、「スアレスのモンスターFK。左のゴール隅を見事に射抜いた」と称賛。サッカー専門サイト「BOLAVIP」も「それは完璧だ」と軌道も含めてパーフェクトな出来だったと高く評価している。

 6月14日に開幕するコパ・アメリカでウルグアイは日本と同じグループCに入っており、復活したスアレスが森保ジャパンの前に立ちはだかることになりそうだ。

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