バルサの“チェック柄”新ユニにクロアチア協会が反応 「素晴らしい試みだけど…」
「クロアチア代表を彷彿」と話題の新デザイン バルサのファンからは怒りも
バルセロナはクラブの公式ホームページで、2019-20シーズンに着用する新ユニフォームのデザインを発表した。バルセロナといえばアスルグラナ(えんじ色と青色)のストライプがトレードマークだったが、クラブは新シーズンのユニフォームにチェック柄の模様を採用している。
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118年にわたって採用されていたストライプ柄をチェック柄に変更した理由について、バルセロナのクラブ公式サイトでは「エイシャンプラー地区の特徴的なブロックを取り入れ、バルセロナの町からインスピレーションを得た」と説明されている。
この新ユニフォームに反応したのが、クロアチアサッカー協会だった。クロアチア代表のユニフォームは赤と白のチェック柄がトレードマークとなっており、バルセロナの新ユニフォームが発表された直後から、「クロアチア代表を彷彿させる」という声が挙がっていた。
クロアチアサッカー協会は公式ツイッターで「バルセロナの素晴らしい試み。でも、赤と白のチェックには勝てないけどね」とコメントを添え、両ユニフォームを比較する画像を投稿している。さら次の投稿では、バルセロナに所属する同国代表MFイバン・ラキティッチについて言及。「ラキティッチが新しいバルセロナのユニフォームを気に入ることは間違いないね」と続けている。
しかし、こうしたツイートはバルセロナのファンには受け入れられなかったようだ。「とっとと削除せよ」「これが面白いと思うの?」「いろいろな点で間違っている」と批判する声や、来季の去就が不透明なラキティッチについて「彼は来季もいるのか?」「ラキティッチに敬意を払ったのだから、『ありがとう』くらいは言おうよ」「彼がこれを着る機会がないのは残念」といった声も寄せられていた。
リーガ・エスパニョーラこそ制したものの、UEFAチャンピオンズリーグでは2年連続の屈辱的な大逆転劇を味わったバルセロナ。新ユニフォームとともに、どんな歴史を紡いでいくのか。