浦和の“ACL男”長澤和輝が1得点1アシスト! 球際の戦いに「海外経験が生きている」

オリヴェイラ監督も賛辞 「彼の存在が決定的だった」

 JリーグとACLの違いを長澤は「ある意味、日本は待つ守備が多いじゃないですか。奪いに行くこともありますけど、駆け引きで待つシーンが多い。ACLは相手も奪いにくる、突っ込んでくるので、海外での経験が生きていると思います」と話す。そうした意味でも、肉弾戦の様相を呈すことの多いこの大会で、浦和の中盤では貴重な輝きを見せている。

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 アクシデントによって試合序盤での投入となったが、オズワルド・オリヴェイラ監督も「予想より早くピッチに立つことになったが、彼の存在が決定的だった。守備ではマークをしっかりして、1点目を決めて2点目もアシストしてくれた。彼にとって素晴らしいゲームだった」と賛辞を惜しまなかった。

 浦和はこの勝利でグループの2位通過を決め、ラウンド16では蔚山現代(韓国)と対戦する。東アジアのライバルである韓国勢とのマッチアップは、球際の勝負という側面が間違いなく強くなるが、浦和が誇る中盤のファイターは、一歩も引かないバトルを見せてくれるはずだ。

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