浦和がACL16強へ進出! FW興梠が日本人最多得点記録を更新、北京国安に3-0勝利

武藤の折り返しから興梠が決定的3点目 ACL通算21ゴール目で日本人記録を更新

 後半も浦和は立ち上がり2分で山中のクロスに武藤がゴール前でのヘディングを放つなど攻撃性を失わずにスタート。北京はアウグストに加えて元スペイン代表MFホナタン・ビエラも下がってボールを受けようとし始め、時にバカンブに強引なシュートを打たれる場面もあったものの、浦和として守りやすい状況の中で安定感のある試合運びになった。

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 そして同36分、浦和は山中のパスを左サイド深くで受けた武藤がゴール前に折り返すと、走り込んだ興梠が左足で流し込んで決定的な3点目。興梠はこれでACL通算21得点目となり、日本人最多得点記録を更新した。MOMには1得点1アシストの長澤が選出されている。

 終わってみれば3-0の完勝劇となった浦和は勝ち点を10に伸ばしてグループGの2位通過を決定。2年ぶり3回目のアジア制覇に向け、蔚山現代(韓国)と対戦するラウンド16への進出を決めた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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