チェルシー移籍前の争奪戦にも参戦

　チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールが、来季からパリ・サンジェルマン（PSG）に移籍することで合意したと、英紙「サン」が報じている。

　注目のアザールは、チェルシーで10番を背負い、今季ここまで開幕10試合ですべてスタメンのピッチに立ち、うち9試合をフル出場して1ゴールを挙げている。一方で、チームの成績は3勝2分5敗の15位と不振を極めている。

　同紙は2012-13シーズン前の移籍市場で、フランスのリールからチェルシーに移籍した際、PSGも争奪戦となったアザールの獲得を目指していたと報じている。PSGにとっては、4シーズン越しの悲願達成となるのかもしれない。

　アザールは、自身の評価を大きく高めたフランスのリーグ・アンに戻り、今やヨーロッパの超ビッグクラブになったPSGの前線の一角を担うことになるのだろうか。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images