本田圭佑、日本の終身雇用「反対やね」と持論 「いわゆる守りの制度」に否定的理由は?
今季限りでメルボルン・V退団を明言している本田、ツイッターで日本の将来について言及
今季限りでオーストラリア1部メルボルン・ビクトリー退団を明言している元日本代表MF本田圭佑が17日に自身のツイッターを更新し、日本の将来を考えて「終身雇用を支持する考えには反対」という立場を鮮明にしている。
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オーストラリア初挑戦となった本田は今季前半戦で8試合5ゴール3アシストと圧巻のパフォーマンスを披露。昨年末に負傷して一時戦線から離脱し、復帰以降はゴールが減少。 チームはファイナルステージに進出するも、準決勝でシドニーFCに1-6と敗れて連覇を逃した。本田は今季リーグ戦18試合7ゴール5アシスト、ファイナルステージで2試合2アシストの結果を残している。
今後の動向が注目される本田が17日にツイッターを更新。「今後の日本のことを考えると終身雇用を支持する考えには反対やね」と切り出し、様々なメリットとデメリットを巡って賛否が分かれる制度に言及した。
「いわゆる守りの制度なわけやけど、少子高齢化に向かう日本は安定を求めて守りに入って安定を得れる状況ではないのは誰もが分かりきってることやのに」
そう持論を展開した本田は「安定という錯覚などこの世に存在しないことを受け入れて行動に移らないと」と締めくくっている。
これまでも社会問題についてメッセージを発信してきた本田だが、今回は終身雇用制度に反対という立場から“行動せよ”との思いを記している。
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