バイエルンMFハメス、“レアル復帰→売却”が濃厚か 海外紙指摘「最も重要な31日間」

バイエルン・ミュンヘンMFハメス【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンMFハメス【写真:Getty Images】

バイエルンがオプション行使できるのは6月15日まで レアルでは依然構想外扱いだが…

 バイエルンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは今季限りでレアル・マドリードからの2年間ローンが終了する。“白い巨人”に戻るのか。それとも移籍か。27歳となったプレーメーカーにとって、キャリアで最も重要な決断を迫られる1カ月間となりそうだ。

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 スペイン紙「マルカ」は「ハメス・ロドリゲスのキャリアにとって最も重要な意味を持つ31日間」という見出しで、コロンビア代表MFの去就について報じている。

 ハメスは2014年にレアルに移籍し、1年目からレギュラーに定着。15-16シーズン、16-17シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝を経験した。しかし、ジネディーヌ・ジダン監督の下では出場機会を減らし、16-17シーズのCL決勝ユベントス戦はメンバー外の屈辱を味わった。

 17年夏にバイエルンへローン移籍していたハメスだが、2年間ローン契約が今季ついに満了となる。バイエルンは4200万ユーロ(約52億円)で買い取り可能なオプションがあるが、それを行使するかどうかはまだ決めかねている様子だ。そのオプションの有効期限は6月15日までに迫っている。

 ハメスはバイエルンのニコ・コバチ監督との確執も噂されているため、バイエルン残留は望んでいないようだ。コバチ監督には解任の噂があるため、バイエルンの体制も不透明な状況。ひとまずレアルに復帰する可能性は高そうだ。

 とはいえ、レアルに戻ってもジダン監督の構想外である状況に変わりはなく、記事では「別のクラブへ売却される」と記されている。ハメスは6月14日に開幕するコパ・アメリカの前には去就問題を解決しておきたいと考えているようで、いずれにしてもこの1カ月間ですべてが決まりそうだ。

 なお、元同僚のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの所属するユベントスや、パリ・サンジェルマンが新天地候補となっている。コロンビアの至宝は来季、何色のユニフォームを着てプレーすることになるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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