退団表明のグリーズマン、バルサ行きは“既定路線”か 移籍金は147億円と現地紙推測
アトレチコ公式ツイッターで退団表明 5シーズン過ごしたクラブに別れ
アトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、クラブの公式ツイッターを通じて、今シーズン限りでの退団を明らかにした。スペインメディアはこの声明を受けて、バルセロナ加入が濃厚になったと見る向きが多い。
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スペイン紙「マルカ」によるとグリーズマンは現地時間14日、ディエゴ・シメオネ監督とミゲル・アンヘル・ギル・マリン会長との会談で、退団する旨を伝えたという。そして2分以上にわたる動画で、グリーズマンは5シーズンにわたって所属したクラブに対しての感謝と今後の去就についてこう話した。
「信じられない5シーズンをすごすことができたんだ。すべてのことに本当にありがとう。あなた方は私の心に残っているんだ。僕は退団する決断を皆さんに伝えたいと思う。新たな物事、挑戦に直面するためにだ。心の奥底から感謝しているし、また会いたいと思っている」
闘将ディエゴ・シメオネ監督の下で規律を叩き込まれたグリーズマンは、アトレチコのエースとして5年連続2桁ゴールを挙げ、フランス代表でも主力の一角としてロシアワールドカップ(W杯)優勝の立役者となった。その一方で昨夏はバルサ加入が取り沙汰された結果残留するなど、去就については不透明な面もあった。
そして今回の退団宣言によって、バルサ加入が既定路線になったと見るのが「マルカ」紙だ。
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