グリーズマンの去就問題にシメオネ監督が口を開く 「彼を失うことを恐れていない」
契約残り1年のグリーズマン、昨夏は断ったバルサ移籍の噂が再燃中
アトレチコ・マドリードに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、今夏の移籍市場でバルセロナへ移籍すると報じられている。今季もリーグ戦で15得点を挙げているエースを放出することになれば、アトレチコの戦力ダウンは免れないが、ディエゴ・シメオネ監督は「彼を失うことを恐れていない」とコメントしている。スペイン紙「AS」が報じた。
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2018-19シーズンの開幕前に、グリーズマンはバルセロナからのオファーを断っている。その後もバルセロナへの移籍がほぼ1年を通じて報じられてきたグリーズマンだが、アトレチコとの契約が残り1年となる今夏には噂が現実となりそうだ。アトレチコを率いるシメオネ監督は、エースの去就について次のように語っている。
「グリーズマンがバルセロナへ移籍するという報道がメディアに出るようになってから、私は常に彼は落ち着いているし、チームメートと一緒で幸せであり、問題ないとコメントしてきた。彼は私たちのチームのキャプテンで、彼に必要な役割と愛情を与えてきた。もちろん、彼の頭のなかにいるわけではないから、彼の考えは分からないけどね」
そして「彼に話をすることがあれば、いつの日か彼は話すだろう。私たちは彼が私たちとともに残留すると考えている。私は彼を失うことを恐れていない。彼は私たちのキャプテンであり、これから起きることについては、私たちが関与できることではない」と続け、移籍をすることになっても問題がないことを強調した。今夏の移籍市場でグリーズマンはどのような決断を下すのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)