2連勝で解任危機を脱したミラン指揮官 今季初の無失点勝利にご満悦

白星先行で8位浮上 饒舌だったミハイロビッチ監督

 ACミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督が、28日のセリエA第10節のキエーボ戦で1−0と勝利した後、今季初のリーグ戦無失点について「これだけでも達成」と称えている。イタリアテレビ局「メディアセット・プレミアムTV」で語った。

 ミランは後半8分に、イタリア代表DFルカ・アントネッリのゴールで勝利をつかんだ。2連勝で5勝1分け4敗とし、勝ち星を先行させたミハイロビッチ監督は、「今回も相手は枠内シュート1本程度だった。そして後半は前半よりも内容が向上した。我々はクリーンシートで抑えた。前節まで最低1点を奪われていたので、これだけでもすでに達成だ」と胸を張った。

 今季は先制した直後に最終ラインが脆さを露呈する展開が目立っていたが、指揮官は「我々は勝ち点を手にし、順位も上昇している。過去数シーズンに抱えていた恐怖心の克服に役立ったに違いない」と語った。成績不振と内容の乏しさから、イタリアメディアで解任危機が伝えられていたミハイロビッチ監督だが、この3試合で勝ち点7を積み上げた。「鬼軍曹」と呼ばれる指揮官は、キャリアの危機を乗り切ったようだ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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