3試合連続で終了間際に顔見せの本田に評価なし ミラン3トップは及第点も最低評価で並ぶ

イタリアメディア報じる キエーボ戦で今季初の無失点勝利

 28日のキエーボ戦で1-0の勝利を収めた日本代表FW本田圭佑所属のACミラン。本田はベンチスタートから後半39分に途中出場となり、3試合連続で試合終盤での出番となった。ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」では、試合後に採点を公開している。

 出場時間の短かった本田は「採点なし」。寸評もなかった。また、攻撃陣では3トップを組んだFWアレッシオ・チェルチ、FWカルロス・バッカ、MFジャコモ・ボナベントゥーラの3選手は、いずれもチーム最低評価ながら及第点が与えられている。

 本田とポジション争いのライバルで、右ウイングで3試合連続スタメン出場のチェルチに対しては「6点。良いアイデアを出し、いくつかの枠内シュートもあった。対面したゴッビに困難を突きつけたが、最終的に突破する方法を見つけなければいけない」と分析。好プレーは評価しつつも、試合を動かす決定的なプレーはなかったと評している。

 また、バッカとボナベントゥーラも同様に6点の採点を与えられた。バッカは「中央でロングボールの競り合いに勝てなかったが、アントネッリの決勝ゴールをアシストした。2点目を決めるチャンスを逃した」と評され、ボナベントゥーラは「前半は全てが不正確だったが、後半に普段の姿に戻った。バッカとクツカにアシストになっておかしくないパスを出したが、彼らが決めなかった」とチャンスメークが評価されている。

 

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