浦和DF槙野、FK時の“隠れたバトル”公開 「2人で肩組み」の“スクラム写真”が話題

浦和DF槙野智章【写真:木鋪虎雄】
浦和DF槙野智章【写真:木鋪虎雄】

磐田FWアダイウトンと壁の背後で片膝をつきながら「熱きポジション争い」を展開

 浦和レッズの日本代表DF槙野智章が公式インスタグラムを更新。3日のJ1リーグ第10節・ジュビロ磐田戦(0-1)のFKシーンで、壁以外での“隠れた駆け引き”を収めた決定的瞬間の写真を公開し、「コントやってるみたい」「見ててとっても面白かった」と反響を呼んでいる。

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 浦和は磐田戦の後半アディショナルタイムに、MF青木拓矢のバックパスミスから磐田FWロドリゲスに決勝ゴールを許して0-1で敗れ、連勝が3でストップした。悔しい黒星となったなか、激しい攻防があったことを槙野が明かしている。

 槙野は9日、公式インスタグラムに2枚の画像をアップ。前半アディショナルタイム、浦和MFエヴェルトンが磐田FWロドリゲスに倒され、浦和にFKが与えられたシーンだった。ゴールまで約25メートルの位置からのFKでDF山中亮輔がキッカーを務めるなか、磐田は7人の選手が壁を形成。そのなかで槙野が壁の背後に隠れる形でしゃがんでポジションを取ると、それを阻止するようにFWアダイウトンも片膝をついて構え、奇しくも肩を組むような格好になった。

「フリーキックの時に色々駆け引きはある。そう、壁に入った選手でも熱きポジション争いはある。槙野vsアダイウトン選手も見えない所で闘っていた」

 槙野はこう綴り、ハッシュタグでも「#ポジション争い」「#2人で肩組み」と綴っている。2人は審判に注意された後、アダイウトンがDF新里亮に壁の端に行くように指示されて離れ、山中のFKもわずかに枠を外れてゴールとはならなかったが、当事者からの舞台裏説明に、「さすがDF職人」「スクラムかっ!」「コントやってるみたい」「見ててとっても面白かったです みんな笑ってましたよ〜!!」とファンの間でも反響を呼んでいる。

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