香川圧巻! アウクスブルク戦前半でいきなり衝撃の2アシスト

相棒ロイスとの黄金ホットライン! 公式戦2試合連続アシスト

 ドルトムントの日本代表MF香川真司が25日のブンデスリーガ第10節の本拠地アウクスブルク戦に先発出場し、前半に2アシストの大活躍を見せた。

 前半18分にガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの先制点が生まれたそのわずか3分後、香川がジグナル・イドゥナ・パルクで強烈な輝きを放った。左サイドでボールを受けた香川は巧みなステップと素早いターンで対峙するDFをかわすと、左足でクロスを放つ。飛び込んだドイツ代表MFマルコ・ロイスがこれに合わせて、ネットを揺らした。

 さらに前半33分には、ペナルティエリア内でパスを受けた香川が華麗なヒールパスをロイスへ送る。これを受けたエースは冷静にゴールへ流し込み、前半のうちに2得点を意味する“ドッペルパック”を達成。香川とロイスの黄金のホットライン復活で、前半だけで3点をリードする展開となった。

 香川は22日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)のガバラ(アゼルバイジャン)戦でもオーバメヤンのゴールをアシストしており、公式戦2試合連続のアシストとなった。さらにリーグ戦では9月20日のレバークーゼン戦以来、5つ目のアシストとなった。

 16日の前節マインツ戦では不発で、地元紙からも辛口の評価を受けた香川だが、この日は前半から名門をけん引するハイパフォーマンスを披露した。
 試合は、ホームのドルトムントが5-1で快勝。香川も後半にさらに1アシストを追加し、勝利に大きく貢献した。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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