シティ、1-0勝利でプレミア首位に再浮上! アグエロの今季20点目でバーンリー破る
後半18分、MFベルナルド・シウバのクロスからFWアグエロが決勝点
プレミアリーグ2位のマンチェスター・シティは現地時間28日、アウェーでバーンリーと対戦。終始優勢に試合を進めて1-0の勝利を収め、暫定首位のリバプールをかわし、2試合を残して首位に立った。
試合前はリバプールより消化試合が1つ少ない状態で、勝ち点2差の2位となっていたシティ。残り3試合を全勝すればリーグ優勝という状況のなか今節に臨んだが、前半はゴールを奪えずに0-0で終える。
後半は立ち上がりからバーンリーを攻め立て、同7分にはMFベルナルド・シウバがゴール至近距離からシュートを放つも、GKトーマス・ヒートンに阻まれる。シティが一方的に試合を進め、バーンリーは早い時間帯から時間稼ぎを余儀なくされていくと、後半18分に試合が動く。
右サイドのベルナルド・シウバがクロスを上げると、ボールを受けたペナルティーエリア内のFWセルヒオ・アグエロが強引な反転からシュート。一度はDFにクリアされたかにも見えたが、実際はゴールラインを割っており、得点が認められた。アグエロは今季20得点目となっている。
圧倒的な優勢のなかで先制に成功したシティは、落ち着いてボールを回しながら時間を進めていく。後半30分にはFWガブリエル・ジェズスが対角のボールに抜け出してシュートを放ち、GKヒートンは破ったものの、ゴールライン上でDFベン・ミーにクリアされ、追加点は奪えなかった。
終盤に入って何とか同点弾を奪いたいバーンリーに対して、シティは安易なボールロストをせずにポゼッションを高めるしたたかさを見せる。4分の後半アディショナルタイムもスキを見せずに戦ったシティが、最後まで1点のリードを堅持して勝利を収めた。
シティはこれでプレミアリーグ12連勝を達成。勝ち点3を上澄みして首位に再浮上した。リバプールとの熾烈なマッチレースを勝ち点1差でリードして、残り2試合に臨むことになっている。