左ウイングでの出場予想から急転 ミラン本田、5戦連続先発落ちへ

イタリア地元3紙いずれもベンチ予想

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が、25日の本拠地サッスオーロ戦で5試合連続でスタメン落ちとなることが濃厚になった。イタリア地元3紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」、「コリエレ・デロ・スポルト」、「トゥット・スポルト」がそれぞれ試合当日の紙面で予想している。

 ミランはグロインペイン症候群のFWマリオ・バロテッリが戦線離脱中で、21日の親善試合ベルルスコーニ杯インテル戦で膝を打撲して負傷退場したイタリア代表MFアンドレア・ベルトラッチも欠場予定。前日のガゼッタ紙の予想では、本田が21日のインテル戦に続いて公式戦でミラン移籍後初となる3トップの左ウイングで先発すると報じられていた。

 だが、試合当日の紙面では、いずれも先発落ちの予想に変わった。9月22日のウディネーゼ戦以来となる先発出場は厳しい状況となっている。

 本田は4日のナポリ戦後にクラブやシニシャ・ミハイロビッチ監督を批判し、ピッチ外で存在感を示したが、リーグ戦では1年以上ゴールから遠ざかっている。短い時間で与えられたチャンスで結果を出したいところだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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