浦和監督、“平成ラストゲーム”にゴール&勝利宣言 「最後が浦和ということになれば…」

浦和レッズのオリヴェイラ監督【写真:轡田哲朗】
浦和レッズのオリヴェイラ監督【写真:轡田哲朗】

清水戦はJで最も遅い16時キックオフ 「誇らしい」結果を求めて平成最後の試合に臨む

 4月27、28日に開催されるJ1リーグ第9節は、各クラブにとって“平成ラストゲーム”となる。浦和レッズは清水エスパルスとアウェーで対戦するが、そのキックオフ時刻は28日に開催されるJ1からJ3のすべてを含めても最も遅い16時であるため、まさしく平成最後のJリーグとなる。浦和のオズワルド・オリヴェイラ監督は「平成最後の勝者なら誇らしいこと」と話す。

 平成は1989年1月8日からのため、1993年にJリーグが開幕したことは、まさに日本サッカー界にとって平成における一大革命だった。その間、日本では鹿島アントラーズと浦和で指揮を執っているオリヴェイラ監督は「ブラジルは元号では分けず、政権によって〇〇時代と呼ぶことはありますね」と、日本とブラジルの違いを話す。その一方で、「この30年ということで言えば」と、言葉を続けた。

「日本サッカーの発展が印象に残る30年間だったのではないでしょうか。90年代の初めにJリーグが始まり、日本代表はワールドカップにも参加し続けるようになりました。そして、本大会でも良いパフォーマンスを見せてきていると思います。そして、今では多くの選手をヨーロッパに輸出する国になりました。この30年間の出来事として、日本サッカーの発展が強く印象に残ると言えると思います」

 そして、浦和と清水の対戦がJ1で最も遅いキックオフ時間(J2レノファ山口対ツエーゲン金沢も同時刻)であることについて、「もちろん結果として平成最後のゴールと、勝者が浦和ということになれば誇らしい」とオリヴェイラ監督は話した。

 こうした国による制度や習慣の違いは、指揮官にも興味深いことでもあったようだ。政権の移り変わりなどブラジルの歴史を話したオリヴェイラ監督だったが、最後には「サッカー界ではペレの再来をみんなが待ち望んでいますけどね」とおどけた。

 ともに昭和の時代を“サッカー王国”として支え、今でもその対抗意識が残る浦和と清水の対戦が平成でも日本サッカー界の最後を飾る。その対戦に勝利し、平成を有終の美で飾るのはどちらのチームになるのだろうか。

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(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)

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