伊メディアが今季初先発の長友にチーム2位タイの高評価 「素敵なサプライズ」

プレーの質と量の両面で称賛

 24日のリーグ第10節パレルモ戦で今季初のスタメン出場を果たし、右サイドバックとして90分間プレーしたインテルの日本代表DF長友佑都。試合後にイタリアメディアが公開している採点で、高い評価を受けている。
 インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」では、この試合のレポートとして採点を公開。「長友は素敵なサプライズ」という見出しでこのゲームを伝えている。
「長友、6.5点。モデナで開催された(第2節)カルピ戦での悪い記憶から初めての出場だった。そして、前半はピッチ内でも最高レベルのプレーを見せた選手だった。運動量が抜群で、プレーの質も高かった」
 後半34分に相棒のセンターバック、コロンビア代表DFジェイソン・ムリージョが退場処分になった後も中央を安定させたブラジル代表DFミランダがチーム最高の7点の評価を受けたが、長友の評価はチームで2位タイ。プレーの質と量の両面で称賛されている。長友は右サイドでコロンビア代表MFフレディ・グアリンや途中出場のMFジョナタン・ビアビアニーと良い連係を見せ、オーバーラップを仕掛けてクロスを上げるプレーを見せた。それに加え、自身のサイドを決定的に破られるシーンがなかったことも高評価につながったようだ。

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