“NEXTロナウド”、美しきハーフボレー弾に海外称賛 「最もホットな銘柄の一つ」

ベンフィカFWジョアン・フェリックス【写真:Getty Images】
ベンフィカFWジョアン・フェリックス【写真:Getty Images】

ベンフィカのFWジョアン・フェリックスがマリティモ戦で2得点1アシストの大活躍

 ポルトガル1部ベンフィカは、現地時間22日のリーグ第30節マリティモ戦で6-0と大勝した。UEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝フランクフルトとの第1戦(4-2)での大会史上最年少ハットトリックで一躍脚光を浴びた19歳新星FWジョアン・フェリックスは、この日も2得点1アシストを記録。海外メディアも「特別なタレント」「欧州で最もホットな銘柄の一つ」と称えている。

 試合は前半3分、いきなり動く。ベンフィカのポルトガル代表MFピッツィの右コーナーキックはペナルティーエリア手前でバウンドし、高速でゴール前へ。これにエリア外からジョアン・フェリックスが駆け込み、右足インサイドでジャストミート。シュートコースが限られるなか、強烈な一撃はスイス代表DFハリス・セフェロヴィッチと相手FWジェテルソンの間をすり抜け、ゴール右に突き刺さった。

 2-0で迎えた後半19分にも、ジョアン・フェリックスは右サイドからのクロスにジャンピングボレーで合わせて追加点。その7分後には、アルゼンチン代表FWフランコ・セルビのゴールをスルーパスでお膳立てし、チームに4点目をもたらした。ベンフィカは試合終了間際にも2点を奪い、6-0の大勝で首位をキープしている。

 スペイン紙「マルカ」は、先制弾を「美しいフィニッシュ」と評し、「ジョアン・フェリックスはヨーロッパで最もホットな銘柄の一つになった」と伝えている。英スポーツ専門チャンネル「プレミア・スポーツ」公式ツイッターは、「ジョアン・フェリックスは本当に特別な才能だ」と称えた。

 ポルトガル紙「レコルド」によれば、“クリスティアーノ・ロナウド2世”とも呼ばれるジョアン・フェリックスに対してユベントスとマンチェスター・シティが1億2000万ユーロ(約151億円)を準備するとも報じられており、その評価はうなぎ上りのようだ。

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