負傷交代のアラベス乾、右足首捻挫と公式発表 SNSで胸中吐露「自分にムカついてる」

アラベスMF乾【写真:Getty Images】
アラベスMF乾【写真:Getty Images】

バジャドリード戦の後半14分に負傷交代 クラブは「グレード1の捻挫」と発表

 アラベスの日本代表MF乾貴士は、現地時間19日のリーガ・エスパニョーラ第33節バジャドリード戦で先発出場するも、負傷で後半途中に交代。クラブ公式サイトで右足首のグレード1の捻挫と発表され、自身の公式ツイッターでも「自分にムカついてる」と複雑な胸中を明かしている。

 直近のリーグ戦4試合未勝利(1分3敗)のアラベスは、前半4分に相手GKのミスからスウェーデン代表FWヨン・グイデッティのゴールで先制。同24分には乾が右サイドで仕掛けて獲得したFKをMFジョニーが直接決め、ホームで2点のリードを奪った。

 しかし前半38分に1点を返されると、後半12分には右足首を痛めた乾がピッチに座り込んでしまい、その2分後に足首を引きずりながらウルグアイ代表FWディエゴ・ロランと交代。アラベスは後半31分にPKで同点とされ、2-2とまたもや勝利できなかった。

 アラベスは現地時間20日、検査の結果、乾が右足首にグレード1の捻挫を負ったことを公式サイトで発表。乾も同日、自身の公式ツイッターで胸中を明かした。

「昨日も勝てへんかった。しかも、怪我までした。自分にムカついてる。早く治せるようにします。よし、ラスト1カ月頑張ろう!!」

 一時はUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得を狙える位置にいたが、5戦未勝利で暫定8位にまで後退。23日の第34節で首位バルセロナとの対戦を控えており、アラベスにとっては正念場となりそうだ。

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