香川華麗なワンタッチアシスト! EL敵地ガバラ戦で輝く

アゼルバイジャン決戦 前半38分でオーバメヤン弾を見事に演出!

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は22日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ・グループC第3節の敵地ガバラ(アゼルバイジャン)戦前半38分に鮮やかなアシストを決めた。
 ドイツから5時間のフライトで乗り込んだ敵地で、香川は輝いた。この日もトーマス・トゥヘル監督体制でお馴染みとなった4-3-3の左インサイドハーフで先発出場すると、1-0リードで迎えた前半38分に見せ場を迎えた。今季ブンデスリーガで9試合10得点とゴールを量産し、この試合も先制ゴールを決めていたガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが香川との鮮やかなワンツーでエリア内に侵入。オーバメヤンはGKとの1対1のチャンスで冷静に制して追加点を奪った。
 華麗なワンタッチパスで追加点を御膳立てした香川は9月20日のブンデスリーガ、レバークーゼン戦以来のアシストを記録した。
 ボールを支配しながら、何度か決定的なシーンもつくられるなど、守備に不安定さを見せたドルトムントはアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが政治的な理由で入国見送りを余儀なくされたが、オーバメヤンのと香川の活躍もあり、前半は2-0で折り返した。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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