クロップが「ドルトムント戦を思い出した理由」 華麗に連動した先制点に「素晴らしい」
リバプールがチェルシーを2-0撃破、プレミア暫定首位をキープ
リバプールは現地時間14日、プレミアリーグ第34節でチェルシーと対戦し、ホームで2-0と勝利を収めた。試合後、ユルゲン・クロップ監督は均衡を破ったセネガル代表FWサディオ・マネの先制点の場面について「ドルトムント戦を思い出した」と振り返っている。英紙「リバプール・エコー」が報じた。
マンチェスター・シティと熾烈な優勝争いを演じる暫定首位のリバプールは、今季最後となる“ビッグ6”との大一番をホームのアンフィールドで迎えた。来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指す4位チェルシーも勝利を目指すなか、試合は互いに譲らぬ一進一退の激しい展開となった。前半を0-0で折り返すと、後半立ち上がり早々にリバプールが待望の先制点を奪う。
後半6分、右サイドでボールを受けたエジプト代表FWモハメド・サラーがブラジル代表FWロベルト・フィルミーノとのワンツーでペナルティーエリア内に侵入。相手DFに体を入れられるも、こぼれ球を拾ったイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが縦に抉ってクロスを供給。最後はファーサイドに構えていたマネが頭で叩き込みネットを揺らした。
これで勢いに乗ったリバプールは、その2分後にサラーが右サイドから切り込み強烈な左足のミドル弾を突き刺し、2-0と快勝した。試合後、クロップ監督はスコアレスの膠着状態を打開した先制点について、2016年に対戦した古巣ドルトムント戦を引き合いに出して振り返っている。同紙は「彼の中でドルトムントがフラッシュバックした理由」との見出しを打ち、コメントを紹介している。
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