ドイツ紙、不発香川に軒並みチーム最低評価 「カーブの掛かったボールは枠を外れた」

マインツ戦で決定機外した香川に平均点以下

 日本代表MF香川真司は16日に行なわれたマインツ戦に先発出場し、後半38分までプレーした。ドルトムントはMFロイス、ムヒタリアンのゴールで2−0でリーグ戦4試合ぶりの勝利を飾ったが、決定機を逃して無得点に終わった香川は独各紙でチーム内最低評価を下されている(採点は1が最高、6が最低)。

 「ルールナハリヒテン」紙では、チーム内ワーストとなる4点。GKビュルキ、2得点を演出したFWオーバメヤン、MFムヒタリアンが2点という高い評価を受ける一方、後半17分にDFギンターのお膳立てから得た決定機を逃すなど、前線で唯一得点に絡めなかった香川は厳しく評価された。華麗な連係から先制点を奪ったロイスは、PK失敗もあり評価は3点にとどまった。

 「WAZ」紙の評価も同じく、単独でチーム最低となる4点。寸評では「この日彼に得点の機会はなかった。マインツ相手に自由になっていたが、カーブの掛かったボールは枠を外れた」と、チャンスを決めきれず、得点機に絡めなかった点を指摘された。トップ評価はビュルキ、オーバメヤンの2点。主将DFフンメルス、ムヒタリアンの2.5点がこれに続いた。

 

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