香川同僚GKが悲しき板挟み 退団望むベジクタシュ、復帰拒むリバプール… 英紙報道

ベジクタシュのGKカリウス【写真:Getty Images】
ベジクタシュのGKカリウス【写真:Getty Images】

今季ベジクタシュ在籍のドイツ人GKカリウス、試合ではミスも目立つ状況

 日本代表MF香川真司の所属するトルコ1部ベジクタシュのドイツ人GKロリス・カリウスは、ここまで正GKを務めてきたが、度重なる問題によりリバプールへの早期復帰を求めているという。しかし、退団させたいベジクタシュと復帰を拒むリバプールの間で板挟みの状態となっている状況を英紙が伝えている。

 昨季はリバプールで正GKを務めていたカリウスだが、UEFAチャンピオンズリーグ決勝のレアル・マドリード戦で痛恨ミスを連発し、1-3の敗戦の戦犯となった。それもあって、クラブはワールドクラスの守護神の獲得を決断。ブラジル代表GKアリソンを招き入れたことでカリウスはその座を追われ、今季から期限付き移籍でベジクタシュへと移籍していた。

 現在まで公式戦27試合出場を記録しており正GKとして活躍しているカリウスだが、ミスも目立っているのが現状だ。昨年10月4日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節マルメ(0-2)戦では、味方に当たったボールを空振りして失点し、批判の対象となった。

 また今月10日に行われたリーグ第25節コンヤスポル戦(3-2)で2失点に関与するミスを犯した際にサポーターからブーイングを浴びせられ、ハーフタイムに自ら交代を願い出たことが報じられたのに加え、クラブの4ヶ月間の給料未払いをFIFA(国際サッカー連盟)に提訴していたことが明らかとなっている。

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