神戸ポドルスキ、ゴール後に“相撲パフォーマンス” 相撲部屋直伝の四股披露に会場歓喜

神戸FWポドルスキ【写真:Noriko NAGANO】
神戸FWポドルスキ【写真:Noriko NAGANO】

イニエスタのドリブル突破から、最後はこぼれ球を左足で押し込んで先制点

 J1ヴィッセル神戸は17日、J1リーグ第4節で清水エスパルスと対戦。1-1で引き分けたが、先制点を挙げた神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが“相撲パフォーマンス”を披露してスタジアムを沸かせた。

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 後半4分のことだった。左サイドを元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが突破して中央にラストパスを送ると、相手DFに当たったボールがポドルスキの目の前へ。得意の左足でゴールに押し込んで先制点を決めると、ポドルスキはゴール裏へと走り出し、相撲の“四股”を踏んで喜びを表現した。

 ポドルスキは試合3日前の14日、大相撲大阪場所の観戦をツイッターで報告。また、九重部屋で稽古に参加したというポドルスキは、「九重親方、いつも素晴らしいおもてなしありがとう!!」と感謝の意を示していた。さらに翌15日には「昨日相撲で習った事を早速練習で使ってみました!」と言及。トレーニング中に相撲部屋直伝の四股を踏んでいる姿を映した2枚の写真を投稿している。

 試合はポドルスキのゴールで神戸がリードを奪ったものの、終盤にミスからの失点で追いつかれて1-1のドロー。神戸はリーグ戦3連勝のチャンスを逃したが、ポドルスキのパフォーマンスは大きなインパクトを与えた。

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