森保監督、「13人入れ替え」で図るベースアップ 改善が求められる“攻守の課題”は?

攻撃ではカウンター以外の得点力アップ、守備では“局面で勝つディフェンス”に言及

「守備から攻撃になった際、相手にプレッシャーを掛けられている時にボールを保持して攻撃できるようにしなければいけないというのが、これからさらに上げなければいけないこと。カウンターの形をアジアカップでは作れたが、最後のシュートで終わる、得点を決めるという点ではまだクオリティーを上げなければいけない。攻撃面ではそれを伝えたい。

 守備でも局面で勝つことは必ず必要であり、個人の力を大きくすることはやっていかなければいけない。チームとしてはボールを失った瞬間、相手に保持された時にどうするかという基本的な考えと、押し込まれた時にどうするか、局面でどうするかという共通理解を上げていけるようにやっていきたい」

 森保監督は攻撃ではカウンター以外の得点力アップ、守備では“局面で勝つディフェンス”を課題に挙げた。ロシアW杯でも対戦した22日のコロンビア戦、26日のボリビア戦でこのテーマにどうアプローチするのか。チーム作りを進めるうえで大きなポイントになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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