ディ・フランチェスコ監督解任のローマ、ラニエリ氏の8年ぶり”古巣復帰”の可能性浮上
ローマは7日に指揮官の解任を発表 フルハムを解任されたばかりのラニエリ氏が候補に
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でベスト16敗退となったセリエA・ローマは現地時間7日、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督を解任した。その後任として、2009年から11年までチームを率いたクラウディオ・ラニエリ氏が浮上していると衛星放送局「スカイ・イタリア」が報じている。
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ディ・フランチェスコ監督は昨季ローマの監督に就任すると、チームをセリエAで3位、CLで1984年以来となるベスト4進出に導いた。
今季もCLでは決勝トーナメント進出を果たしたが、現地時間6日にポルトに敗れて敗退が決定。セリエAでは26節終了時点で5位という状況で、来季のCL出場権獲得(4位以内)のためには終盤の巻き返しが必要となっている。
記事によれば、ディ・フランチェスコ監督の後任としては先日フルハムを解任されたラニエリ氏の名前が浮上。ローラン・ブラン氏やパウロ・ソウザ氏も候補になっているようだが、ラニエリ氏がポールポジションについているという。
“ティンカーマン(修理屋)”の異名を持つラニエリ氏。昨年11月、スラヴィシャ・ヨカノヴィッチ氏を解任したフルハムの指揮官に途中就任し、プレミア昇格1年目で苦しむチームを立て直すことはできなかったが、古巣ローマで再び手腕を振るうことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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