「日本のバルセロナ?」 Jリーグの華麗な“連係弾”を海外メディア称賛「見逃すな」
清水戦でG大阪MF小野瀬が決めたバルサ級の一撃に海外メディア注目
2日に行われたJ1第2節、清水エスパルス対ガンバ大阪(2-4)で生まれたゴールが海外メディアの注目を集めている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」の番組「Goles de Europa」公式ツイッターは「日本のバルセロナ?」と称賛した。
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賛辞が送られているのは、G大阪の25歳MF小野瀬康介が決めたゴールだ。試合は前半17分にFW中村慶太のゴールで清水が先制。0-1と劣勢のG大阪も反撃に出ると、同29分に鮮やかなコンビネーションを披露する。
敵陣左サイドでMF今野泰幸が縦パスを入れると攻撃が一気に加速。ブラジル人FWアデミウソンがダイレクトでMF倉田秋にパスすると、その瞬間、左サイドライン際のDF藤春廣輝が猛然とスペースへ走り込む。倉田はトラップと同時に向きを変え、間髪入れずに藤春の前方にパスを送った。走り込んだ藤春はダイレクトで中央にグラウンダーのクロスを供給し、勢い良く飛び込んだ小野瀬が鮮やかに左足で蹴り込んで同点ゴールを奪った。
「Goles de Europa」公式ツイッターは「日本のバルセロナ?」と言及。昨夏バルセロナを退団し、J1ヴィッセル神戸に加入した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの名前を挙げながら次のように綴っている。
「イニエスタが西日本に魔法を持ち込み、他のチームが魅せた。ガンバ大阪が清水エスパルスに4-2と勝利したゲームで、コウスケ・オノセが決めた素晴らしいゴールを見逃すな」
ショートパスを主体に流れるような攻撃を繰り出すバルセロナにたとえられたG大阪。鮮やかな一撃は海外でも注目を浴びている。
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