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爆笑必至の“悶絶スローイン”、リバプールコーチが“講師”に名乗り 「無料の講義を行う」
草サッカーリーグの珍ハプニングに、強豪リバプールの“専門家”グラネマーク氏が反応
イングランドのサンデーリーグ(日本で言う草サッカーリーグ)で起こったハプニングの反響は、ついに世界最高峰のプレミアリーグにまで到達した。パーマーズFCに所属する選手の“悶絶スローイン”の映像がネット上で拡散。「史上最悪のスローイン」との声も上がるなか、強豪リバプールのコーチがツイッターで「大きなポテンシャルがある」と“指導”に名乗りを上げた。
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パーマーズFCの公式ツイッターが2月27日、1本の動画を公開した。試合中のワンシーンを捉えたもので、左サイドバックのDFジョーダン・シアがスローインを試みようとしている。ボールを両手に持ち、すぐさまリスタートを図った。ボールを持った両手を振りかぶったところまでは問題なかったが、両足を地面に着いた瞬間、まるで氷上でバランスを崩したかのようにダイナミックに転倒。選手は体を強打し、しばらくピッチで悶絶していた。
パーマーズFCが、投稿に追記する形でファンにこのハプニングの決定的シーンをフォトショップで加工して「創造性を見せてください」と呼びかけると、滑り台やウォータースライダーの落下の瞬間、プロレスの技をかけられたシーンに見立てるなど反響を呼んだ。米スポーツ専門局「ESPN」は、「史上最悪のスローイン」と呼ばれていることに触れる一方で、ある人物がサポートに名乗りを上げたと報じている。
それが、リバプールのコーチであるトーマス・グラネマーク氏だ。15年以上にわたってスローインを極め、50メートル以上のロングスローも可能というスローインの専門家は、昨年8月にコーチとしてリバプールに雇われて注目を集めた。
グラネマーク氏は、ツイートの返信欄に「もし私がエセックス(パーマーズFCの本拠地)に行ったら、無料のスローイン講義を行う。彼には進歩する大きなポテンシャルがあると感じた」と投稿。記事では、「リバプールのトーマス・グラネマークコーチは“史上最悪のスローイン”の当事者を助けることを提案」と伝えている。
果たして、思わぬ形で注目を集めてしまったシアは、グラネマーク氏の“特別講義”を受けることができるだろうか。