独”2番手”GKテア・シュテーゲン、ノイアーに“宣戦布告” 「改革が行われてほしい」

「マヌをリスペクトしているけど、改革が行われてほしいという気持ちを隠しもしない」

 世界最高峰のGKと評価されながら、代表では長く2番手に甘んじているテア・シュテーゲンは、こうした状況を受け入れることができないようだ。26歳の守護神は「DAZN」のインタビューで、「自分がもっと良くなると思っていなかったら、そもそもとっくに辞めている」とコメント。「マヌ(ノイアーの愛称)がドイツのために果たしてきたことは、完全にリスペクトしているけど、僕はGKというポジションについても改革が行われてほしいと思っているし、その気持ちを隠しもしない」と明言した。

 テア・シュテーゲンは、現地時間27日に行われた宿敵レアル・マドリードとの国王杯(コパ・デル・レイ)準決勝第2戦でゴールを死守。前半37分には元フランス代表FWカリム・ベンゼマのシュートを右足で防ぐ敏捷さも見せ、3-0での勝利と決勝進出に尽力している。

 世界最高峰のクラブで正守護神として長年活躍しているテア・シュテーゲン。これまでバルセロナでUEFAチャンピオンズリーグ、3度の国内リーグ優勝、4度の国王杯制覇に貢献してきた男の“要求”は、レーブ監督の耳に届いただろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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