「欧州得点王争い」暫定ランキングTOP10 6度目受賞を狙うメッシ、追走するのは?

(左から) ロナウド、メッシ、ムバッペ、サラー【写真:Getty Images】
(左から) ロナウド、メッシ、ムバッペ、サラー【写真:Getty Images】

スペイン紙暫定ランキングを発表 首位メッシをムバッペが6ポイント差で追う

 今季の欧州各国リーグも全日程の約3分の2が経過したが、白熱する優勝争いや残留争いとともに個人賞の行方も気になるところだ。スペイン紙「AS」は、現時点での2018-19シーズンのヨーロッパ・ゴールデンシュー(欧州リーグ得点王)争いの状況を整理。暫定ランキングを発表し、トップ3にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/PSG)、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)が入った。

 同ランキングはリーグのレベル別に係数が設けられており、スペイン、イングランド、イタリア、ドイツ、フランスの5大リーグはゴール数を2倍にした数値が獲得ポイントとなる。

 トップに立ったのは、同賞最多受賞数(5回)を誇るメッシだ。現地時間23日のリーガ・エスパニョーラ第24節セビージャ戦(4-2)でキャリア通算50回目のハットトリックを達成し、23試合25得点とリーガ得点ランキングで首位を独走。欧州得点王争いでも50ポイントを獲得している。

 2位は今季のリーグ・アンで20試合22得点と驚異の決定力を見せる20歳FWムバッペだ。ブラジル代表FWネイマール、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの故障により、PSGの若きエースにはさらなる得点力が求められるが、直近のリーグ第26節ニーム戦(3-0)では前半は不発に終わるも後半2得点と爆発。欧州得点王争いでは首位メッシを6ポイント差で追う。

 そして3位に入ったのが、同賞を4回受賞しているロナウド。セリエA第25節ボローニャ戦(1-0)ではネットを揺らせなかったが、それでもセリエA初挑戦ながら25試合19得点で得点ランキングのトップに君臨。欧州得点王争いでは首位メッシと6ゴール、12ポイント差の3位となっている。

 リーグ戦の残り試合数はロナウドとメッシが13試合、ムバッペは12試合。驚異の得点力を見せるメッシを逆転する選手は現れるだろうか。

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