ミラン本田の過激発言を紹介したイタリア紙 「異常行動」も内容自体は「正論」

「この言葉はあまりにも核心を突いている」

「(監督は選手たちのメンタル的なアプローチのせいだと言っているが?)わからない。選手たちのせいにするのはナンセンス。ここ数年、ミランは多くの選手をピッチに起用したし、今季は1億ユーロも使っている。多くの代表選手がいる。でも、ミランに来たらなぜ活躍できないのか? このクラブを変えるには、すべての評価基準をトータルに変えなければならない。幹部、技術スタッフ、サポーター、メディア。そうしなければ、再建には5年から10年かかる。この言葉は批判を受けると思うが、クラブの未来のためには重要だと思う」

 2014年1月にミランに加入した本田。ここ数年間、移籍金ゼロやレンタル補強という予算ありきの、制限された補強に終始してきたミランは、今夏120億円を投入して一大補強を敢行したものの低迷。3シーズンに渡って目の当たりにしてきた名門の迷走ぶりと、クラブの構造上の問題について触れた発言をガゼッタ紙は紹介していた。

 これに対して同紙は、「この言葉はあまりにも核心を突いている。ミランはこれをどう受け取るだろう?」と指摘。イタリアメディアの採点基準に対する本田の批判以外は、「正論」と受け止められている。2シーズン連続で欧州カップ戦への出場を逃し、今季のリーグ戦も3勝4敗と凋落を続ける名門は、怒れるサムライの発言をどう受け止めたのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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