「温かい優しさを」 白血病経験の新潟DF早川、池江璃花子の報道で声明「周りの方々にお願い」

新潟DF早川史哉【写真:クラブ公式サイトのスクリーンショットです】
新潟DF早川史哉【写真:クラブ公式サイトのスクリーンショットです】

新潟の公式サイトを通じて早川がコメント「今回の報道に対して僕の想いを載せています」

 競泳女子の池江璃花子が12日に自身のツイッターで白血病と診断されたことを明らかにしたなか、白血病から復帰を果たしたJ2アルビレックス新潟のDF早川史哉が公式サイトを通じて声明を発表した。

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 クラブ公式サイトでは「このたびの競泳女子 池江璃花子選手の白血病の報道に対する、当クラブ所属の早川史哉選手(25)のコメントをお知らせいたします」との声明を公開している。

 2011年のU-17ワールドカップで日本代表の一員として8強に貢献した早川は、将来を嘱望される選手の一人として注目されていたなか、プロ1年目の2016年4月に急性白血病と判明。骨髄移植などを経て選手契約は一時凍結となった一方、治療に専念して18年3月から下部組織の練習に参加するなど順調な回復ぶりを見せた。同年11月に契約凍結が解除となり、今年1月に契約を更新している。

 池江の発表や報道を受けて、早川はクラブ公式サイトを通じて自身の考えを掲載した。自身の公式ツイッターでは「今回の報道に対して僕の想いを公式サイトに載せています。池江選手のペースでじっくりと前に向かって進んでほしいです。彼女の戦いに大きな優しさと温かさをもって寄り添ってください」と綴っている。

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