トレードマークだったひげを剃り、つるりとした顔の写真をインスタグラムにアップ

　リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーと言えば、顔のひげがトレードマークだった。しかし、自身の公式インスタグラムでひげをすべて剃った写真をアップ、ファンから「なんてことをしたんだ！」「ノービアード、ノーサラー」と驚愕の声が上がっている。

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　リバプールは現地時間9日のプレミアリーグ第26節ボーンマス戦で3-0と快勝。ダメ押しの3点目を挙げたサラーは一夜明けた10日朝、自身のインスタグラムに顔写真をアップ。自撮りと思われるその画像には、口ひげもあごひげもなくなり、つるりとした顔のサラーが写っている。“トレードマーク”がなくなり、ファンや同僚からさまざまな声が上がった。

　チームメートのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンは気に入ったようだが、アレックス・チェンバレンは「なぜ？」と反応。ハートマークの絵文字を投稿したファンも複数いた一方で、多くは“新しいサラー”にショックを受けた様子で、ジョークを交えてメッセージを投稿している。

「ひげのないサラーは甲羅のない亀と同じだ」
「ノービアード、ノーサラー」
「髪型以外では一番君の素敵だったところをなぜ剃ってしまったんだ」
「なぜだ、モー、なぜだ」
「これで彼は16歳になった」
「失われた10年」
「なんてことをしたんだ」
「ミスター・ビーンみたいになった」
「ひげがないとヘン」

　同僚のクロアチア代表DFデヤン・ロブレンは、ひげを剃ったサラーと肩を組んだ写真をインスタグラムにアップし、「モー（サラーの愛称）は行ってしまった。それで新しい友達ができたよ……、ようこそHamed Mahrous Ghaly」と投稿。誰だか分からない人物の名前にファンは爆笑し、コメント欄には泣き笑いの絵文字が溢れた。しかし、すでにサラーの顔にはうっすらひげが生えており、「1時間でもう戻ってる」との声も見られた。

　“16歳”の外見に若返ったサラーだが、中身はもちろん変わらない。リバプールの次戦は19日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のバイエルン戦。ファンは、ここまで公式戦33試合出場で19ゴールを挙げているサラーの神通力がひげとともになくならないことを祈るばかりだろう。

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