C・ロナウドが異常事態!? 得点ランク首位タイでも不振といわれるスターの宿命 

5試合連続無得点

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、12日のエスパニョール戦で5得点の大活躍を見せたが、前節マラガ戦(27日)ではシュート13本を放ちながらも無失点に終わるなど5試合連続無得点と沈黙が続く。今季5得点しているが、これがゴールマシーンにとって、2010年シーズン以来の不振であると地元紙「AS」が報じている。
 マラガ戦で痛恨のドローで首位陥落となったロナウドはシュートの嵐を浴びせかけた。13本放ったが、ゴールは割れず。ロナウドは今季リーグ戦6試合出場で5得点。同僚のベンゼマ、セルタFWノリートと並ぶ得点ランク首位に立っているが、CR7にとっては異常事態だという。
 2010-11シーズンは開幕6試合で3得点。これ以来の出だしの悪さだとリポートされている。昨年は6節終了時点で10ゴール。しかも、第2節は太ももの故障で欠場したにもかかわらず、圧巻のゴールラッシュだったという。
 これまでいともたやすくゴールを量産してきたからなのだろう。得点ランク首位でも不調と呼ばれてしまうスーパースターは今季終了後、パリ・サンジェルマンや古巣マンチェスター・ユナイテッドへの移籍の可能性も浮上している。昨季は、宿敵バルセロナに3冠を奪われた。そのリベンジに燃えるチームをゴールラッシュで頂点に再び導けるのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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