移籍報道浮上中の岡崎、レスター監督が“不可欠なピース”と主張 「重要な選手」
今季得点に絡んだのは1回のみだが、ピュエル監督は「スカッドに含まれている」と主張
レスターのFW岡崎慎司は出場機会を求めて移籍を希望していると言われている。そうしたなか、クロード・ピュエル監督は岡崎が「全ての選手と同様に重要な選手」とチームに欠かせないピースであると語った。英地元紙「レスター・マーキュリー」が報じている。
今季の岡崎はロシア・ワールドカップ期間中も抱えていた負傷で開幕から出遅れ、ここまでプレミアリーグでは先発起用はわずか1試合のみ。13試合でプレーするも、ゴールに絡んだのは第15節(2018年12月5日)のフルアム戦で記録した1アシストのみという状況だ。
日本代表復帰を目指し、出場機会の確保を望む岡崎はハダースフィールド・タウンやフルハムなどへの移籍が噂されるようになったが、現時点では移籍の話に進展がない様子だ。去就問題が取り沙汰されるなか、レスターを率いるピュエル監督は岡崎もチームに欠かせない選手の1人だと主張している。
「シンジは我々のスカッドに含まれている。他の全ての選手と同様に彼も重要な選手だ」
出場機会は限られているとはいえ、発言から察するに決して指揮官の構想から外れているわけではないようだ。「選手がフラストレーションを感じることがあることも理解している」と岡崎のように控えに回ることの多い選手の心情に理解を示したうえで、「私はオカザキには満足している。彼はスカッドに含まれている」と語った。
ピュエル監督からは戦力として評価されている岡崎。それでもコンスタントな出場機会を求めて移籍を選択するのか。残り半分を切った今冬の移籍市場での動向に注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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