サウサンプトン吉田に大ピンチ 今季初の不出場でチームは好調スウォンジーを撃破

左サイドバックに昨季レギュラーが復帰

 サウサウンプトンの日本代表DF吉田麻也は、26日のスウォンジー戦で出場機会がなく、今季公式戦で初の不出場に終わった。チームは序盤戦好調のスウォンジーを3-1で下し、今季2勝目を挙げて、暫定9位に浮上した。
 吉田は、今季初めて90分間ベンチを温め続けた。今季は本職のセンターバックだけでなく、左右のサイドバックで出番を得ていた。マルチロールぶりを発揮し、リーグ戦5試合、リーグカップ1試合、UEFAヨーロッパリーグ予選4試合に出場していた。
 しかし、スウォンジー戦ではポジション争いのライバルで、新加入のオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクがCKから先制ゴールを決めるなど、好守に渡って貢献。さらに左サイドバックには昨季レギュラーのDFライアン・バートランドが負傷から復帰し、今季初出場した。昨季はイングランド代表に復帰するなど出色だった男の復帰で、吉田が不慣れな左サイドで起用される機会はなくなりそうだ。

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